
XMでは、複数口座での両建てや他社口座とのアービトラージ、ボーナスの不正取得・利用、レートエラーを狙った取引、第三者による口座運用などが規約違反となる。
上記の不正が発覚すると口座凍結や利益の取消、全ての利益の没収といった厳しい罰則を受けるおそれがあるのだ。
規約違反を避けるためには、取引前にXMの利用規約をしっかり確認し、禁止行為を行わないよう注意が必要となる。
本記事では、XMトレーディングで規約違反となる行為、それに準じた罰則について述べている。
XMでトレードをしている人はペナルティを課せられないようにするためにも、ぜひ最後まで読んでほしい。
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目次
★主な規約違反行為
XMでは、健全な取引環境を維持するために、利用者に対していくつかの禁止行為(規約違反)を定めている。
違反すると、口座凍結・ボーナス没収・出金制限などのペナルティが課されるリスクが存在する。
具体的に何をすると違反に該当するかについて以下にまとめたので、参照してほしい。
両建て取引
複数口座間での両建て:複数口座を使って同じ通貨ペアを反対売買する行為は禁止されている。
また、他社口座との両建て(アービトラージ)と呼ばれる「他社の口座とXM口座を跨いで、レートやスワップポイントの差を狙った取引」も禁止行為に含まれる。
ボーナス・ポイントの不正取得・利用
口座開設ボーナスやポイントを不正に二重取得したり、ポイントを貯めるためだけに両建て取引を行う行為は禁止されている。
レートエラー・遅延を狙った取引
サーバーの遅延を利用して、他社の価格とXMの価格差を狙ったり、異常なスプレッドや急変動時に注文を繰り返し、システムの隙を突く、といったトラブルが発生した時にそれを狙って取引する行為は禁止である。
第三者による口座運用
他の人が自分の名義の口座を開設したり、取引したりする行為が該当する。
あくまで本人でなければならないのだ。
高度な自動売買(EA)の利用
AIや高度なアルゴリズムを用いた自動売買は禁止される場合がある。
XMは初心者にも優しい環境だが、EAを使う場合は「正しい使い方」が重要となる。
もし使いたいEAがあるなら、その仕様を理解し、不正が起きないようにしよう。
ボーナスの不正利用
口座開設ボーナスを複数回受け取ろうとしたり、意図的に複数口座でボーナスを重複利用する行為は違反行為となる。

★違反した時の罰則について
XMの規約に違反した場合、口座の利用制限や資金の没収など、厳しいペナルティが科されるおそれがある。
以下に、主な違反行為とそれに対する罰則を掲載する。
口座凍結
規約違反が発覚した場合、口座凍結の措置が取られ、ログインや入出金が一切できなくなる。
口座凍結は突然起こることがあり、資金や取引に影響を及ぼすため、事前に理解しておくことが非常に重要だ。
利益の取消・没収
規約違反によって得た利益は没収され、獲得した利益だけでなく、XMポイントも全て没収されるおそれがある。
XMへの再登録不可
悪質な規約違反の場合、XMへの再登録もできなくなる場合がある。
トレードを続けたいなら規約を遵守しよう。
出金拒否
不正な両建てで得た利益だけでなく、証拠金として口座に入れていた資金も出金できなくなる。
利益を失ったも同然なので、規約をしっかり守って不正をしないように心がけるのだ。

★注意点について
XMでの資産運用を行うにあたって気を付けるべき問題を以下で述べる。
後で悔やむことにならないように熟読することを推奨する。
規約の確認
XMの利用規約を確認せずに取引を行うと、知らず知らずのうちに禁止行為に該当する。
どんな理由があろうと「知らなかった」は通用しないので、取引を始める前に知っておくべき案件といえるだろう。
禁止行為への加担をしない
家族名義の口座を利用する場合なども、意図せず規約違反となるケースがあるため注意が必要となる。
利用規約を家族にも理解させなければ、この問題は防げないだろう。
家族での利用
家族が同じIPアドレスから口座開設ボーナスを請求した場合など、ボーナスが受け取れないケースも存在する。

★終わりに
XMは信頼性の高い業者だが、規約違反には非常に厳格である。
もちろん、正しく使えば初心者でも安心して利用できる。
規約を守って楽しく取引したいものだ。
XMをこれから始めたい人は公式サイトにアクセスしてほしい。
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