神龍天舞 
名古屋市でアパート経営による不動産投資をするといっても、区の数が全部で１６もあり、一体どこがいいのか分からないという悩みに直面するはずである。
不動産投資は場所の選択が重要で、これを間違えると手痛い損害を被ることになるからだ。
本記事では、名古屋がアパート経営による不動産投資にうってつけの理由・おすすめエリア・注意点について述べている。
興味がある人は、ぜひ最後まで読んでほしい。
関連記事：名古屋でアパート経営を行うことのメリット・デメリットに関する記事。
目次
★うってつけの理由
なぜ、名古屋で不動産投資をすることがお得なのか？
その理由を以下に述べる。
交通の利便性が飛躍的に向上
リニア中央新幹線を利用すれば東京—名古屋間が４０分、名古屋—大阪間が２７分という短時間で移動可能だ。
これは現在の所要時間が１/２以下になったものである。
東京・大阪までの所要時間が大幅に短縮されることで１０兆円以上といわれる経済効果が見込まれ、経済面からも注目されている。
また、企業においてもコストの高い東京より利便性の高い名古屋を選択するケースも増えてくる事であろう。
交通の利便性が飛躍的に向上し、今後ますます注目される名古屋周辺で不動産投資を行う事は十分に価値があるのだ。
県内外へのハブステーション
名古屋市内の網の目のように張り巡らされた地下鉄は、１日あたりの乗車人数が１２０万人を超えているという。
日本初の環状運転をする路線もあり、中部地方最大のターミナル駅である名古屋駅では、地下鉄以外にも新幹線・JR東海・名鉄・近鉄など県内外への交通網が整備されているのだ。
名古屋圏を代表するビジネス街「名駅エリア」
名古屋の２大エリアの一つが、名古屋の玄関口「名古屋駅」周辺の「名駅」エリアである。
駅前は、超高層ビルが建ち並び、近代的な街並みが広がる。
大企業のオフィスや百貨店などの商業施設も集中しており、「元気都市名古屋」の象徴となっている。
名古屋市最大の繁華街「栄エリア」
名古屋で活気がある地域の１つである栄エリア。
１００ｍ道路の久屋大通り付近は一大ショッピングゾーンとして、広大な地下街が広がりにぎわいを見せている。
近年では、高級ブランド店、外資系のインテリアショップ、高級家具店など続々と出店、また百貨店や大型ショッピング施設が多く建ち並び、特に若者が集まることで知られるようになった。
★おすすめエリア
さあ、いよいよおすすめエリアの紹介である。
以下で述べる土地でアパート経営を行うなら大成功は間違いないのだ。
中区
中区は名古屋市のほぼ中心に位置し、人口は約９万人と少ないが、栄や大須、金山などの繁華街に恵まれており、都会的な暮らしを楽しむことができる。
また交通機関として地下鉄東山線・名城線・桜通線・鶴舞線の4路線が通っている。
ほかにも高速道路のインターチェンジも多く、名古屋の交通拠点になっているエリアといえる。
この中区にはオフィス街である栄があり、すぐ近くに住むことも可能だ。
さらに、名古屋駅へもアクセスが良好なため、通勤時間をできるかぎり短縮したい人は居住地候補にあげることが多い、注目のエリアといえるだろう。
栄には繁華街が多く、夜まで明るい都会の街であることもメリットである。
これにより、仕事が終わった後でも容易に買い物を済ますことができることに加えて、飲食店やファッションビルが多いため休日も飽きることなく楽しむことができる。
特に中心部にある大須商店街は大須観音の門前町の商店街で、観光客にも人気のスポットだ。
約１２００もの店舗や施設が軒を連ねており、家電やファッションなどさまざまな業種の店で賑わいを見せている。
このような繁華街であることから飲食店も多いため、休日は食べ歩きをするのも楽しい。
オフィス街や繁華街が多いと聞くと、ずっと賑やかで落ち着かない街なのかというイメージがあるが、文化的な施設が充実しているのが中区の魅力だ。
それ以外にも、伏見駅にある白山公園の敷地内には名古屋市科学館と名古屋市美術館があり、科学館で楽しめる世界最大級のプラネタリウムは人気のスポットだ。
さらに、科学館と美術館のどちらも特別展や企画展を多く開催しているため、大人も子どもも楽しむことができるのだ。
千種区
千種区は名古屋市の北東部に位置し、人口は約１６万人と名古屋市内で４番目の規模の街である。
一部のエリアは高級住宅街と呼ばれるが、大学や専門学校が多いためコンビニやスーパー、ファーストフード店も数多く、都会の華やかさと住みやすさを兼ね備えている。
千種区には地下鉄東山線・名城線・桜通線・JR中央本線の４路線が通っている。
名古屋駅までは東山線本山駅から約１６分（乗り換えなし）、名古屋市の中心部である栄駅へは約１１分（乗り換えなし）でアクセスできるため、毎日の通勤通学や休日のお出かけに困らない利便性が高い街といえる。
また、千種区はカフェや雑貨屋、レストランが多いおしゃれな街として有名だ。
一例として、千種区の覚王山はスタイリッシュで特別感のあるレストランやスイーツの店が立ち並び、グルメ好きを魅了する。
また、東山線星ヶ丘駅には「星が丘テラス」という商業施設があり、その外観もとても可愛らしく、休日には多くの人で賑わっている。
名古屋市内で「おしゃれな街に住みたい」という願望がある人はまず千種区に目を向けることは間違いないであろう。
また、千種区は飲食店や商業施設が充実しているだけではなく、区内の各所にスーパーマーケットやドラッグストアが点在しているため、日々の買い物で困ることはない。
都心部でありながら自然環境が豊かなところも魅力の１つである。
広々とした「平和公園」や、アジサイの鑑賞ができる「茶屋ヶ坂公園」などの美しい自然と触れ合いながら過ごせる場所が多く、中でも「東山総合公園」は国内屈指の土地面積を有する大変人気のあるレジャー施設だ。
公園の敷地内にある「東山動植物園」は、飼育している動物の種類数は日本一であり、広さも上野動物園に次いで国内２番目の広大な面積を有している。
珍しい動物も多いため、子どもだけでなく、大人だけで行っても楽しむことができる施設だ。
このように、自然の要素も都会の要素もどちらも有しており、休日に遠くに出かけずともその人に合った楽しみ方ができる千種区は大変魅力的な街なのである。
中村区
中村区は中区のすぐ西に位置する人口約１３万人の街だ。
名古屋駅を中心としたオフィス街・繁華街と下町情緒溢れる住宅街の区域に分かれる。
最大の特徴は、鉄道を中心とした交通網が発達しており、中部地区の玄関としての役割を担っている点である。
中村区には名古屋駅があるためにそこに繋がる電車の路線が多く、地下鉄東山線、桜通線、あおなみ線、JR東海道本線、JR中央本線、JR関西本線、新幹線、名鉄名古屋本線、近鉄名古屋線が通っている。
また、駅周辺は百貨店などの商業施設が立ち並んでいるため、なんでも揃うことに加えて、昼夜問わず明るく賑やかで、夜遅くに食事する場合でもお店に困ることがないことも魅力の１つだ。
２０２７年にはリニアモーターカーが開通する予定で、名古屋駅の地下にターミナル駅ができる。
それに伴い、名古屋駅の南に広がる大規模再開発エリア「ささしまライブ２４」では、道路や公園などの都市基盤が整備され、ホテルや商業施設の建設も進められている。
マンションや超高層ビルも次々と建設されており、今後さらに利便性が高まることが期待される注目のエリアとして目が離せない。
名古屋駅から西側に少し離れると古くからの住宅街が広がり、下町情緒を感じることができる。
中村区役所駅には繁華街の良さもありながら、昔からある飲食店や住宅などのレトロな街並みが残っており、どこかほっとする気持ちにさせてくれるだろう。
★名古屋で不動産投資をする時の注意点
名古屋で不動産投資をする時に注意しなければならない点がある。
それについて以下で述べる。
エリアによって交通利便性に違いがある
名古屋市は、中村区や中区など市の中心部ではＪＲのほかに地下鉄も整備されているなど、交通利便性が高いといえる。
しかし、市の外縁部では中心部と比較すると利便性が落ちるため、立地の見極めには要注意だ。
また、東京と違い電車ではなく車が主要な交通手段になっているエリアも存在する。
駐車場の有無が入居者募集の成否を左右するケースもあるのだ。
ミクロのエリア見極めに失敗すると空室リスクも
名古屋市全体の人口は長期的に増加傾向にあるものの、市の中でもエリアによって人口にバラつきが見られる。
例えば、名古屋駅南側の中川区や豊明市に接する緑区などでは人口が２０万人を超えている。
その一方で、中川区の東に隣接する熱田区は人口が６６０００人と市の中で最小だ。
また、中川区の北東に接する中区も人口が９万人弱と少ない部類に入る。
熱田区や中区は都心に近く利便性は高いものの、人口は多くない。
このように、実際に投資する対象エリアによってどのような人が多く住んでいるのか、どのような賃貸需要が見込まれるのか、同じ名古屋市内でも違いがあることが分かるのだ。
実際に不動産を購入する前に現地調査を行って駅までのルートや近隣の雰囲気を確かめたり、周辺の家賃相場の推移を確認しておくなど、ミクロの視点からも投資判断をすることが重要だ。
★フィリックスの不動産投資
フィリックスの不動産投資は高い収益性をほこり、利回りが８％以上である。
これにより、迅速で確実な資産形成を実現することができる。
また、４９８０万円からの価格設定が徹底的なコスト削減で実現しており、リーズナブルな価格設定となっている。
立地条件もよく、駅から近く商業施設も多い。
利便性の良い立地を選定条件としているのだ。
フィリックスの詳細は↓こちらの公式サイトを参照してほしい。
