XMの口座両建て取引のやり方・ルール・メリット・注意点に関する解説!!

海外FX業者の中でも高い人気を誇るXMTrading(以下XM)は、豊富なボーナス制度と高い約定力で多くのトレーダーに支持されている。

そんなXMで活用できるテクニックの一つが「両建て取引」だ。

XMでは「同一口座内の両建て取引」が公式に認められており、リスク管理や戦略的なポジション操作に活用できる。

ただし、ルールを誤ると口座凍結などの重大なペナルティがあるため、正しい知識が不可欠である。

本記事では、XMにおける両建ての正しいやり方、守るべきルール、活用するメリット、そして絶対に知っておくべき注意点まで、初心者にもわかりやすく徹底解説している。

XMの両建てについて知りたい人は、ぜひ最後まで読んでほしい。

関連記事:XMの口座開設方法はこちらをクリック。

★両建て取引とは?

両建て(ヘッジ取引)とは、同じ通貨ペアで「買い」と「売り」のポジションを同時に保有することを指している。

たとえば、USD/JPYで「買い1ロット」と「売り1ロット」を同時に持つことで、相場の変動による損益を相殺し、リスクを一時的に固定できる。

★XMでの両建てのやり方

XMでは、同一口座内での両建てが公式に認められている。

やり方は以下のとおりだ。

MT4/MT5で同一通貨ペアの買いと売りを同時に注文

②ロット数は同じでも異なってもOK(ただしリスク管理が必要)

③両建て中は損益が固定されるため、相場の様子見や戦略調整が可能

上記①~③のとおりにすれば両建て可能なのだ。

★XMの両建てルール(絶対に守るべき)

XMでは両建て自体は認められるが、以下のような行為は禁止に該当する。

複数口座間での両建て

自分の口座Aで買い、口座Bで売り → 規約違反

他人との共謀による両建て

家族や友人と口座を使い分けて両建て → 規約違反

ボーナスやXMP(ポイント)目的の両建て

意図的に往復取引を繰り返す行為 → 利益没収や口座凍結のリスク

★両建てのメリット

XMで両建てを活用することで、以下のようなメリットがある。

ロスカット回避

含み損が膨らんだポジションに対して反対ポジションを持つことで、証拠金維持率を安定させられる。

相場の様子見ができる

ポジションを保有したまま、方向性が定まるのを待てる。

複数戦略の同時進行

短期と中長期のポジションを分けて管理できる。

XMポイント(XMP)が両建てでも貯まる

取引量に応じてボーナスが蓄積される。

★注意点とリスク

XMトレーディングで両建て取引を行う際には、メリットだけでなく重大な注意点やリスクも存在している。

これらを理解せずに運用すると、口座凍結や利益没収などのペナルティにつながるおそれがある。

以下に詳しく解説する。

同一口座内でのみ両建てが許可されている

XMでは同一口座内での両建ては公式に認められているが、以下は禁止だ。

  • 複数口座間での両建て(例:口座Aで買い、口座Bで売り)
  • 他人との連携による両建て(例:家族や友人と協力して両建て)
  • ボーナス・XMP目的の不自然な両建て

これらは「不正行為」とみなされ、口座凍結・利益没収・ボーナス取り消しの対象になる。

スプレッドの二重負担

両建てでは「買い」と「売り」の両方にスプレッドが発生する。

よって、実質的な取引コストが2倍になる。

短期的な両建てでは特に注意が必要だ。

スワップポイントの逆転

通貨ペアによっては、買いと売りでスワップポイントが大きく異なり、長期保有するとマイナススワップが積み重なって損失になることがある。

ポジション管理が複雑になる

両建てを解除するタイミングやロット調整を誤ると、損失が拡大するリスクが存在する。

特に初心者は、ポジションの整合性に注意が必要だ。

XMの規約変更に注意

XMの取引ルールやボーナス制度は予告なく変更されることがる。

両建てに関する規約も例外ではないため、定期的に公式サイトを確認しよう。

★両建てを活かす戦略例

XMトレーディングで両建て取引を活用することで、リスク管理や柔軟な戦略展開が可能になる。

以下では、実際に使える「両建て戦略例」を目的別に詳しく紹介する。

① 経済指標発表前のヘッジ戦略

米雇用統計やFOMCなど、相場が大きく動くイベント前に両建てを行う。

発表後に方向性が明確になったら、逆方向のポジションを決済。

利益が出た側を伸ばし、損失側は最小限に抑える。

スプレッド拡大や滑りに注意。

発表直後は決済タイミングが重要。

② 含み損ポジションのロスカット回避

含み損が膨らんだポジションに対して、逆方向のポジションを追加。

損益が相殺されることで、証拠金維持率が安定しロスカットを回避できる。

相場が戻るまで時間を稼ぐ。

スワップやスプレッドの負担があるため、長期化は避ける。

③ トレンド転換の見極め戦略

トレンド転換が疑われる場面で両建てを行い、様子を見る。

方向性が明確になったら、逆方向のポジションを決済。

トレンドに乗ったポジションを伸ばす。

レンジ相場では有効だが、急変動には注意。

④ スイング+デイトレの併用戦略

長期ポジション(スイング)を保有しつつ、短期ポジション(デイトレ)で逆方向にエントリー。

両建てにより、短期の値動きに対応しながら長期ポジションを維持できる。

ポジション管理が複雑になるため、ロット調整と損益計算を慎重に。

⑤ XMポイント(XMP)獲得戦略

両建てでもXMポイント(XMP)は貯まるため、取引量を増やす目的で活用。

ただし、意図的な往復取引によるポイント稼ぎは規約違反になるおそれあり。

自然なトレードの中でXMPを貯めるのが安全。

★終わりに

XMにおいては、正しいルールのもとであれば両建て取引は非常に有効な戦略である。

特に相場の不確実性が高い局面では、リスクを抑えながら柔軟に対応できる手段として活用できる。

ただし、ルール違反は即座にペナルティ対象となるため、必ず「同一口座内」で行い、複数口座や他人との連携による両建ては絶対に避けよう。

両建てを正しく使いこなせば、XMでのトレードの幅が大きく広がるのだ。

XMで両建て取引をしたい人は、ぜひ公式サイトにアクセスしてほしい。

公式サイトは↓こちらをクリック。

FXにおける両建て取引

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