海外ＦＸ業者の中でも高い人気を誇るＸＭＴｒａｄｉｎｇ（エックスエムトレーディング）。
その中でも「ＺＥＲＯ口座」は、スプレッドの狭さと約定力の高さから、上級者や短期トレーダーに選ばれる口座タイプだ。
本記事では、ＺＥＲＯ口座の基本スペック・メリット・デメリット・他口座との違いまで、詳しく解説する。
★ＺＥＲＯ口座の基本スペック
こちらがＸＭＴｒａｄｉｎｇの「ＺＥＲＯ口座」の基本スペック一覧だ。
スタンダード口座やＫＩＷＡＭＩ極口座との違いを理解するうえでも重要なポイントである。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 注文方式 | ＥＣＮ方式（透明性が高く高速約定） |
| スプレッド | 最小０.０ｐｉｐ〜（平均０.１〜０.３ｐｉｐｓ） |
| 取引手数料 | 往復１０ドル/１ロット（１０００００通貨） |
| 最大レバレッジ | ５００倍 |
| 最小取引単位 | ０.０１ロット（１０００通貨） |
| 最大取引ロット数 | ５０ロット（５００万通貨） |
| 最低入金額 | ５ドル（約７００円） |
| ボーナス | 口座開設ボーナスのみ対象（入金ボーナス・ＸＭＰ対象外） |
| 取引プラットフォーム | ＭＴ４ ／ ＭＴ５ |
| 対応通貨ペア・ＣＦＤ | ＦＸ通貨ペア、株価指数、エネルギーなど（仮想通貨は不可） |
上記の表により、ＺＥＲＯ口座は、取引コストの透明性と約定力を重視するトレーダー向けの口座タイプということが分かるのだ。
★ＺＥＲＯ口座のメリット
ＸＭＴｒａｄｉｎｇのＺＥＲＯ口座は、スキャルピングやデイトレードに特化したトレーダーに人気の口座タイプである。
以下では、ＺＥＲＯ口座の主なメリットを詳しく解説する。
業界最狭水準のスプレッド
ＵＳＤ／ＪＰＹやＥＵＲ／ＵＳＤなどの主要通貨ペアで０.０〜０.３ｐｉｐｓの超狭スプレッド。
スキャルピングやデイトレードに最適。
ＥＣＮ方式による高い透明性と約定力
インターバンク市場と直接つながるＥＣＮ方式を採用。
スリッページが少なく、指値・逆指値が通りやすい。
最小５ドルから取引可能
少額から始められる。
初心者でもリスクを抑えてスタート可能。
口座開設ボーナスが受け取れる
ＺＥＲＯ口座でも１３０００円相当の口座開設ボーナスが受け取れる。
入金不要で、リアル口座での取引がすぐに可能。
★ＺＥＲＯ口座のデメリット
ＸＭＴｒａｄｉｎｇのＺＥＲＯ口座は、スプレッドの狭さや約定力の高さが魅力だが、いくつかの注意すべきデメリットも存在する。
ＺＥＲＯ口座を選ぶ前に知っておきたいポイントを詳しく解説する。
取引手数料が発生する
スプレッドは狭いが、１ロットあたり往復１０ドルの手数料が別途かかる。
少額取引では手数料負担が相対的に大きくなることも。
入金ボーナス・ロイヤルティ（ＸＭＰ）対象外
ＺＥＲＯ口座では、ＸＭの魅力の一つである入金ボーナス（最大５０万円）やロイヤルティポイント（ＸＭＰ）が付与されない。
ボーナスを活用して資金効率を高めたい人には不向きだ。
最大レバレッジが５００倍に制限
スタンダード口座やＫＩＷＡＭＩ極口座では最大１０００倍のレバレッジが可能だが、ＺＥＲＯ口座は最大５００倍までに制限されている。
少額資金でハイレバレッジ運用をしたい人には物足りないのだ。
仮想通貨ＣＦＤが取引できない
ビットコインなどの仮想通貨はＺＥＲＯ口座では非対応。
幅広く取引したい人には制約となる。
★ＺＥＲＯ口座はこんな人におすすめ
ＸＭＴｒａｄｉｎｇのＺＥＲＯ口座は、スプレッドの狭さと約定力の高さを武器に、特定のトレードスタイルに特化したトレーダーに非常に適している。
以下では、ＺＥＲＯ口座が特におすすめな人のタイプを詳しく紹介する。
スキャルピング・デイトレードを重視する人
超短期売買で数Ｐｉｐｓの利益を積み重ねるスタイルでは、スプレッドの狭さが命。
ＺＥＲＯ口座は最小０.０ｐｉｐｓの極狭スプレッドと高速約定で、スキャルパーやデイトレーダーに最適である。
取引コストを明確に管理したい人
スプレッドと手数料が分離されているため、１回の取引にかかるコストが明確。
コスト管理を重視するトレーダーや、ＥＡ（自動売買）を使う人にも向いている。
約定力と透明性を重視する人
ＥＣＮ方式により、インターバンク市場と直接つながる透明な取引環境。
スリッページが少なく、指値・逆指値が通りやすいため、正確なエントリー・決済を求める人に◎。
ボーナスよりも実質的な取引条件を重視する人
ＺＥＲＯ口座は入金ボーナスやＸＭＰが対象外だが、その分スプレッドが狭く、実質的な取引コストが低い。
ボーナスよりも「実際の取引条件」を重視する中上級者におすすめ。
ＸＭの環境を試してみたい人（口座開設ボーナスあり）
ＺＥＲＯ口座でも１３０００円相当の口座開設ボーナスが受け取れるため、入金せずにリアル口座の取引環境を体験可能。
ＸＭの約定力やスプレッドを試してみたい人にもぴったり。
★ＺＥＲＯ口座が向いていない人
ＸＭＴｒａｄｉｎｇのＺＥＲＯ口座は、スプレッドの狭さと約定力の高さが魅力だが、すべてのトレーダーに最適というわけではない。
以下では、ＺＥＲＯ口座が向いていない人の特徴を詳しく解説する。
ボーナスを最大限活用したい人
ＺＥＲＯ口座では「入金ボーナスやロイヤルティポイント（ＸＭＰ）」が付与されない。
ボーナスを使って資金効率を高めたい人には、スタンダード口座やマイクロ口座の方が適している。
少額取引で利益を狙う人
ＺＥＲＯ口座は１ロットあたり往復１０ドルの手数料が発生します。
少額取引では手数料負担が相対的に大きく、利益を圧迫するおそれがある。
長期保有・スワップ狙いのトレーダー
手数料が都度発生するため、ポジションを長く保有するスタイルには不向き。
スワップポイント狙いのトレードには、手数料無料の口座の方が効率的だ。
仮想通貨ＣＦＤを取引したい人
ＺＥＲＯ口座ではビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨ＣＦＤが非対応。
仮想通貨も含めて幅広く取引したい人には制約となる。
ハイレバレッジで運用したい人
ＺＥＲＯ口座の最大レバレッジは５００倍。
スタンダード口座やＫＩＷＡＭＩ極口座では最大１０００倍が可能なため、少額資金で大きく運用したい人には物足りないと思われる。
★終わりに
ＸＭのＺＥＲＯ口座は、スプレッドの狭さとECN方式による高い約定力が魅力の口座タイプだ。
手数料やボーナス対象外といったデメリットもあるが、短期売買を重視するトレーダーには非常に有利な環境が整っている。
自分のトレードスタイルに合った口座を選ぶことが、ＦＸで成功する第一歩。
ＺＥＲＯ口座は、コストとスピードを重視する方にとって、非常に有力な選択肢となるだろう。
ＸＭのＺＥＲＯ口座を始めたい人は、ぜひ公式サイトにアクセスしてほしい。
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