
仮想通貨FXで人気のXMTrading(エックスエム・トレーディング)。
なかでもビットコイン(BTC/USD)を使ったトレードは、価格変動の大きさから注目を集めるといわれる。
しかし、ポジションを保有する際に発生する「スワップポイント(スワップ手数料)」について正しく理解しておかないと、思わぬ損失につながってしまう。
本記事では、XMでのビットコイン・スワップポイントの計算方法と注意点について解説している。
ビットコインでXMの取引をする人は、ぜひ最後まで読んでほしい。
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★スワップポイントとは?
スワップポイントとは、ポジションを保有している間に発生する「金利差調整額」であり、FX取引における実質的なコストまたは利益を構成する重要な要素である。
各国の政策金利の差を基準として算出され、金利の高い通貨を買い、低い通貨を売る場合には受け取りスワップが発生し、逆の組み合わせでは支払いスワップが発生する。
つまり、スワップポイントは単なる付随コストではなく、保有戦略そのものを左右する構造的な要因である。
さらに、スワップは毎日付与されるため、短期売買では影響が小さいものの、長期保有では損益に大きく影響する。
特に海外FXでは銘柄ごとにスワップの設定が大きく異なり、仮想通貨CFDのように買いも売りもマイナスになるケースも多い。
スワップの仕組みを理解せずにポジションを持ち続ければ、含み益がスワップによって静かに削られるという典型的な失敗に陥る。
したがって、スワップポイントは「取引コストの一部」ではなく、「戦略判断の基準」として捉えるべきである。
★XMのビットコイン・スワップポイントの仕組み
XMにおけるビットコイン(BTC)のスワップポイントは、一般的なFX通貨ペアのように「金利差」を基準として算出されるものではない。
仮想通貨には金利という概念が存在しないため、スワップは市場の需給バランス・流動性コスト・ボラティリティ・取引リスクといった複数の要因をもとに設定される。
つまり、ビットコインのスワップは「金融理論に基づく金利調整」ではなく、「取引コストとしての負担」という性質が強い。
そのため、買いポジション・売りポジションのどちらを保有してもスワップがマイナスになるケースが多く、長期保有には向かない構造となっている。
特にビットコインは価格変動が激しく、流動性リスクが高いため、スワップが他の銘柄よりも高く設定される傾向がある。
短期売買であれば影響は限定的だが、数日〜数週間の保有を前提とする場合、スワップ負担が損益に大きく影響する。
XMでBTCを取引する際は、この「構造的なスワップの重さ」を理解しておくことが不可欠である。
★XMでのスワップポイントの計算方法
XMトレーディングのビットコイン・スワップポイントは、**「スワップ値 × ポジションサイズ × 0.00001 × 日本円レート」**で計算される。
注意点として、スワップポイントは常に変動すること、保有ポジションによってはマイナススワップが発生するおそれがあること、水曜日のロールオーバーではスワップが3倍になること、そしてスワップポイントで得た利益も課税対象となる点が挙げられる。
XMでは、スワップポイントの計算式が以下のように定められている。
XMのビットコイン(BTCUSD)のスワップポイントは、以下の計算式で求められる。
計算式
- スワップポイント(USD) = ロット数 × 契約サイズ × 終値 × デイリーオーバーナイトファンディング料率(%)
計算例
- 取引銘柄: ビットコイン(BTCUSD)
- 1ロットの契約サイズ: 1 BTC
- 取引ロット数: 1ロット
- 当日の終値: $65000
- 当日の終値: $65000
- デイリーオーバーナイトファンディング料率: 買い・売りともに日次で変動する。ここでは仮に0.07%とする。
買いポジション(ロング)の場合
- 1ロット×1BTC×$65000×-0.07%=−$45.51 ロット cross 1 BTC cross $ 65 comma 000 cross negative 0.07 % equals negative $ 45.51ロット×1BTC×$65000×−0.07%=−$45.5
- この日の買いポジションを翌日に持ち越した場合、およそ$45.5のコストが発生する。
売りポジション(ショート)の場合
- 1ロット×1BTC×$65000×-0.07%=−$45.51 ロット cross 1BTC cross $ 65 comma 000 cross negative 0.07 % equals negative $ 45.51ロット×1BTC×$65000×−0.07%=−$45.5
- この日の売りポジションを翌日に持ち越した場合、買いポジションと同様にコストが発生する。
※スワップ値や為替レートは日々変動するため、正確な計算にはXM公式の「スワップ計算機」の利用がおすすめだ。

★注意すべきポイント
XMでビットコインを取引する際、値動きの大きさばかりに目を奪われるのは典型的な初心者の失敗である。
仮想通貨CFDは高いボラティリティと独自のスワップ構造を持ち、通貨ペアとはまったく異なるリスク特性を備えている。
特にスワップポイントは、短期売買では軽視されがちだが、保有期間が延びるほど損益に深刻な影響を与える「隠れコスト」である。
計算方法や付与タイミングを理解せずにポジションを持ち続ければ、含み益がスワップによって静かに削られるという典型的な損失パターンに陥る。
ここでは、XMでビットコインを運用する際に必ず押さえておくべき注意点を整理し、誤った判断を避けるための視点を提示する。
ほとんどの仮想通貨CFDはマイナススワップ
仮想通貨CFDは、一般的なFX通貨ペアとは根本的に異なるスワップ構造を持つ。
通貨ペアの場合、政策金利の差を基準にスワップが決定されるため、金利の高い通貨を買えばプラススワップを受け取れる。
しかし仮想通貨には金利という概念が存在しないため、スワップは「市場のリスクコスト」として設定される。
具体的には、流動性の確保に必要なコスト、価格変動リスク、取引所間の価格乖離リスクなどがスワップに反映されるため、買い・売りのどちらを保有してもマイナススワップとなるケースが圧倒的に多い。
つまり、仮想通貨CFDは「保有するだけでコストが発生する商品」であり、長期保有を前提とした運用は構造的に不利である。
この特性を理解せずにポジションを持ち続けることは、含み益がスワップによって静かに削られる典型的な失敗パターンである。
水曜日はスワップ3倍デー
XMでは、週末分の調整として水曜日に3日分のスワップがまとめて付与される。
これはFX市場の慣行に基づくものであり、仮想通貨CFDも同様のルールが適用される。
仮想通貨は土日も取引可能であるため誤解されやすいが、スワップ計算は「決済日が2営業日後」というFXの仕組みに準拠しているため、週末分は水曜日に一括で発生する。
ビットコインのようにスワップが高い銘柄では、この3倍デーが損益に大きく影響し、短期売買であっても水曜日を跨ぐかどうかが重要な判断材料となる。
特に長期保有を検討する場合、水曜日のスワップ負担を軽視すると、想定以上のコストが積み上がる危険性が高い。
スワップ値は日々変動
仮想通貨CFDのスワップ値は固定ではなく、流動性・市場リスク・ボラティリティの変化に応じて日々変動する。
特にビットコインは価格変動が激しく、流動性が急激に低下する局面ではスワップが跳ね上がることもある。
昨日のスワップが今日も同じとは限らず、長期保有を前提とする場合、スワップ負担を正確に見積もることが難しい。
また、世界的な金融イベントや仮想通貨市場の急変動が発生すると、スワップが大幅に変更される場合もある。
スワップは「変動するコスト」であることを前提に運用しなければならず、固定費のように扱うのは危険である。
スワップは口座の基本通貨で計算される
XMのスワップは、取引口座の基本通貨(JPY・USD・EURなど)で計算される。
BTCUSDを取引していても、口座通貨がJPYであればスワップは円換算されて付与される。
つまり、スワップ負担はビットコインの値動きだけでなく、USDJPYの変動にも影響される。
ドル高が進めば円換算のスワップ負担は増え、ドル安になれば負担は減る。
複数の市場要因が絡むため、スワップ計算は単純ではなく、為替リスクも同時に背負うことになる。
取引プラットフォームで確認可能
スワップ値は、MT4・MT5の「仕様(Specification)」画面でいつでも確認できる。
仮想通貨CFDはスワップが高いため、ポジションを保有する前に必ず最新のスワップ値を確認することが必須である。
特に長期保有を検討する場合、確認を怠ると「知らぬ間にスワップで損失が積み上がる」という典型的な失敗に陥る。
また、スワップは日々変動するため、定期的にチェックし、負担が増えていないかを確認することが重要である。
取引口座の基本通貨によって換算
スワップは銘柄ごとにドル建てで設定されているが、実際に付与される際は口座の基本通貨に換算される。
例えば、スワップが―10ドルであっても、JPY口座であればその時点のUSDJPYレートで円換算される。
為替レートが大きく動く局面では、スワップ負担も変動するため、複数のリスクが重なる構造となる。
つまり、仮想通貨CFDのスワップは「BTCの値動き」「ドル円の値動き」「スワップ値の変動」という三重のリスクを抱えている。
課税対象
スワップポイントは利益・損失として課税対象となる。
スワップ受け取りは利益、スワップ支払いは経費として計上されるため、年間損益を計算する際には必ずスワップを含める必要がある。
特に仮想通貨CFDはスワップ支払いが多いため、税務上の計算でも無視できない要素となる。
スワップを正確に把握していないと、確定申告時に損益計算が合わないという問題が発生するため、履歴の管理は必須である。
買い・売り両方でマイナススワップが発生する
仮想通貨には金利概念がないため、買いポジションでも売りポジションでもマイナススワップが発生することが一般的である。
つまり、どちらの方向で保有してもコストが発生するため、長期保有は構造的に不利である。
短期売買を前提とした運用が合理的であり、スワップを軽視した長期保有は典型的な失敗パターンである。
特にビットコインはスワップが高いため、保有期間が長くなるほど損益への影響が深刻になる。
土日分のスワップは木曜日に3日分まとめて発生
仮想通貨は土日も取引可能だが、スワップ計算はFXの慣行に従うため、土日分のスワップは木曜日にまとめて付与される。
ビットコインのようにスワップが高い銘柄では、この3日分が非常に重く、週末を跨ぐだけで大きなコストが発生する。
木曜日を跨ぐかどうかは、運用戦略の重要な判断材料となる。
特に中期保有を検討する場合、木曜日のスワップ負担を軽視すると、想定以上の損失が積み上がる危険性が高い。
スワップフリー(スワップなし)口座は適用外
XMにはスワップフリー口座(KIWAMI極口座など)が存在するが、仮想通貨CFDはスワップフリーの対象外である。
つまり、ビットコインをスワップゼロで保有することはできない。
スワップフリー口座だからといって仮想通貨の長期保有が有利になるわけではない点は、初心者が誤解しやすいポイントである。
仮想通貨CFDは構造的にスワップが高く設定されるため、長期保有は常に不利である。
スワップフリーキャンペーンに注目
XMでは期間限定でスワップフリーキャンペーンが実施されることがある。
対象銘柄は限定されるが、もし仮想通貨が対象となる場合、短期〜中期の保有戦略が大きく変わる可能性がある。
ただし、キャンペーンは期間限定であり、終了後は通常の高スワップに戻るため、過度な期待は禁物である。
キャンペーンは「期間限定の例外」として捉え、終了後の運用方針も同時に考えておく必要がある。
未決済・決済後の確認方法
スワップは、未決済ポジションであればMT4・MT5の「ターミナル」画面のスワップ欄で確認できる。
決済後のスワップは「口座履歴(Account History)」で確認可能であり、日付ごとに付与されたスワップが一覧で表示される。
特に仮想通貨CFDはスワップ負担が大きいため、定期的に履歴を確認し、どれだけスワップが積み上がっているかを把握することが重要である。
スワップを把握せずに運用することは、損益管理を放棄しているのと同義であり、長期的な運用では致命的なミスとなる。

★スワップを抑えるための工夫
XMTradingでの仮想通貨CFD取引において、スワップポイント(スワップ手数料)を抑えるための工夫は、コスト管理の面で非常に重要となる。
以下に、実践的な対策をまとめた。
- 短期トレードを心がける
- スワップが少ない時間帯に決済する
- スワップ値の少ない銘柄を選ぶ
これらの工夫を取り入れることで、スワップによるコストを抑え、より効率的な仮想通貨トレードが可能になる。
★終わりに
XMでビットコインをトレードする際は、スワップポイントの仕組みと計算方法を理解しておくことが重要だ。
特に長期保有を考えている人は、スワップによるコストが利益を圧迫しないよう、事前に確認・対策をしておこう。
これらの点を理解した上で、XMのビットコイン取引を安全に進めよう。
最新かつ正確な情報は、XM公式サイトで確認してほしい。
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