
XMTradingで口座間の資金移動(資金振替)の手順はシンプルだが、ボーナス消滅や手数料などの注意点を知らないと損するおそれがある。
同一アカウント内の別口座間であれば、手数料無料で即時に行うことができる。
本記事ではXMで口座間移動をする時の手順と注意点について述べている。
XMの口座間移動を考えている人は、ぜひ最後まで読んでほしい。
関連記事:XMのゼロカットシステムに関する記事はこちらをクリック。
目次
★資金移動の手順(会員ページから約1分で完了)
XMでの資金移動(資金振替)はとても簡単で、会員ページから数ステップで完了する。
ただし、冒頭でも述べたようにボーナスの消滅や手数料の発生など注意点もあるので、手順と合わせてしっかり確認しよう。
まずは手順について解説を行う。
以下を参照してほしい。
XM会員ページにログイン
まず、XMの公式サイトから会員ページにログインする。
登録メールアドレスとパスワードを用いるのだ。
移動元口座の「資金振替」を選択
会員ページ内の「資金移動」または「資金振替」メニューを選択する。
「口座の概要」から移動元口座の管理アイコンをクリックし、「資金振替」を選ぶ。
移動先口座IDと移動金額を入力
資金を移動させたい口座(移動元)と、資金を受け取りたい口座(移動先)を選択。
入金口座ID(移動先)と入金額を入力し、「リクエスト送信」をクリック。
即時反映で完了
数秒で移動先口座に資金が反映される。
処理が完了すると、XMから「内部送金に関するお知らせ」という件名のメールが送付されるのだ。

★資金移動時の注意点
XMで資金移動する際の注意点は、最低移動額、口座の状態、ボーナス、手数料、そして基本通貨の違いなどがある。
これらの点を理解しておかないと、意図しない結果になるおそれがあるのだ。
最低移動金額は500円(または$5)
最低移動額は500円である。
500円未満はエラーになるのだ。
ポジション保有中は証拠金維持率に注意
ポジションを保有している場合、資金移動に制限がかかる場合がある。
平日は150%以上、週末は400%以上でないと移動不可となる。
異なる通貨間の移動は0.3%の手数料が発生
基本通貨が異なる口座間での移動には、手数料が発生する場合がある。
例を挙げると、JPY口座からUSD口座に移動するというものが存在する。
複数口座
XMでは、1アカウントにつき最大8口座まで保有できる。
保有している口座間で移動できるのだ。
ボーナスは移動割合に応じて移動 or 消滅
対象口座間(スタンダード⇔マイクロ)なら同割合で移動可能。
対象外口座(KIWAMI極・ゼロ口座)へ移動すると同割合で消滅してしまう。
XMポイント(XMP)は移動不可
アカウント単位で管理されるため、口座間では引き継がれない。
XMPは、口座に紐づいて付与されるため、資金移動をしても移動したり消滅したりすることはない。
XMPをボーナスに交換することで、口座間で移動が可能になるのだ。
有効化済みの口座間のみ移動可能
本人確認が未完了の口座は対象外となる。
XMの会員であることを証明できなければ口座移動できない。
口座間資金移動は、XMの会員ページから手続きできる。
同一アカウント内で、送金元と送金先の口座を選択し、資金移動を行うのだ。
また、MT4とMT5の口座間でも資金移動が可能である。
口座凍結
口座残高が500円以下で90日間以上にわたって取引履歴や入出金履歴がない場合、口座凍結の対象となる。
凍結されると移動もできなくなる。
履歴の確認は怠らないようにしよう。
休眠口座
口座残高がある状態で90日間以上放置すると、休眠口座となり、毎月口座維持手数料が発生する場合がある。
休眠状態は口座間移動もできなくなってしまう。
取引を休みすぎないようにしよう。
★終わりに
XMの資金振替は、戦略的な資金管理や口座の使い分けにとても便利である。
もし「どの口座タイプが自分に合ってる?」と迷っていたら、口座間移動をする時の到来といえる。
上記の手順と注意点を守り、納得する口座に巡り合うチャンスをつかみ取ろう。
口座間移動はXMの公式サイトで可能なので、移動をしようと考えている人は公式サイトにアクセスしてほしい。
公式サイトは↓こちらをクリック。