
2009年1月2日(金)〜2月1日(日)にかけて松坂屋美術館(名古屋市中区栄町 松坂屋本店 南館7階)で大三国志展が開催された。
同展は三国時代の武将たちに関する展示で、多くの出土品が姿を見せていた。
これは三国志ファンが狂喜乱舞する・・・はずであった。
ところが・・・。
★主催が創価学会
これにドン引きした人は数知れず。
俺は当時、学会員だったため、抵抗はなかったが、不安になった人にとっては恐怖の対象だったにちがいない。
知人の学会員に連れてこられた人は生きた心地がしなかったのではないだろうか。
入会させられるのを覚悟した人もいるとか、いないとか・・・。
★展示物が蜀に偏りすぎ
展示物のほとんどが蜀(特に関羽と孔明)だったため、ネット上で魏軍のファンからの評判は最悪だった。
あれでは三国志展ならぬ一国志展になってしまう。
特定の勢力のファンを失望させないようにするためにも、三国を平等に扱うべきだった。
三国鼎立以前の群雄(特に呂布)が好きな人もいるはずなので、配慮が足りなかったのではなかろうか。

★出展された物の大半が関羽と孔明
池田大作の推しが孔明であるためか、やたらと孔明と関羽が多かった。
俺もこの2人は大好きだが、やりすぎだと思った。
★終わりに
展示物に横山光輝の漫画が含まれていたのはよかったが、BB戦士とイケメン3人組の劉備・曹操・孫権は必要だったのだろうか?
ここまでスケール壮大なことをしてまで、学会の力を社会に示したいのだろうか?
結局、三国志の名をかたった池田大作展がやりたかっただけではないのか?
三国志は池田を引き立てるための噛ませ犬だったにちがいない。