
かつて創価学会の会長だった秋谷栄之助は公開処刑されていた。
本部幹部会同時中継のおける池田のスピーチの際に呼び捨てにされて罵られ、それが全国の文化会館で会員の目に触れてしまったのである。
俺もその光景を見たことがあるが、あれはどう考えてもパワハラであった。
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★秋谷の罪状
罵倒の原因は日蓮正宗との決着がつかないこと及び矢野絢也氏の問題である。
池田は以下のように言った。
「ここまで宗門との問題をこじらせたのも、すべてお前たちの責任だ。わが創価学会から裏切り者を何人も出しておきながら、未だに何ひとつ決着をつけることができていない。秋谷は会長になってこのかた25年間、一体何をしてきたのだ。お高くとまってふんぞり返っているばかりでは、同志の上に立つものとして失格である」
これは俺も学会員だった時に同時中継で目撃しており、呆気にとられた。
「お高くとまってふんぞり返っている」という言葉は池田にも言えることであり、秋谷もそう思ったのではないだろうか。
「お前が言うな」と言いたかったにちがいない。

★池田のろれつが回らない
また、本館同中では池田が「広宣流布は全部、私がやったんです」と言いながら机を叩きまくるという光景が放映されており、ろれつが回らない状態での自己表現をしていた。
秋谷は池田のアピールのための噛ませ犬にされており、扱いがヤムチャと同じであった。
その時以来、会長が原田に変わり、秋谷は姿を見せなくなった。
一説によると、脱会しただとか日蓮正宗に帰伏したといわれているが真実は定かではない。
★終わりに
当時はコンプライアンスやハラスメントについて、あまり強く提唱されていなかったため、パワハラされたことを公表できなかったのであろう。
もし、最近の出来事だったら面白いことになる。
池田がパワハラ呼ばわりされるなど滑稽ではないか。
それにしても、秋谷は一体どこに行ってしまったのだろうか?
おそらく、池田がこの世を去った時に突如として姿を現し、真実を述べるのではないだろうか。
そんな気がしてならない。