
原島崇氏によると、池田の語る神札問題はでたらめとのことである。
大御本尊を守護する大石寺がそんなものを自ら希望するはずがなく、全くの言いがかりだ。
学会員は教学試験等で幹部に言われたことを鵜呑みにして日蓮正宗が神札を受けたと信じ込んでいるが、果たしてそうだろうか?
本記事は神札事件の真相を述べ、学会の間違いを破折するものである。
★事件の真相
昭和18年に日蓮正宗総本山の書院を国が使用し、「中部勤労訓練所」とした時に、その所長たちが書院の床の間に「神札」を祀ったと言われているが、これについては昭和53年に日達法主が事実無根であると述べられた。
真相は国家権力が強引に神札を貼りつけたのに対し、日蓮正宗は再三異議を申し立て最後まで反対していたというものである。
学会員はこのことを知らずに、「宗門が神札を受けた」と言っているにすぎないのだ。
★牧口会長の名言
創価学会初代会長の言葉「神札は絶対に受けません」は信徒の鏡といえよう。
しかし、以下に述べる戸田会長による「通帳」と題する文書が学会理事長、支部長宛に出されていたことも事実なのである。
★戸田会長の文書
通帳の内容は次のとおりだ。
「時局下、決戦体制の時、創価教育学会員にはますます尽忠報国の念を強め、会員一同各職域においてその精神を致し、信心を強固にして米英打倒の日まで戦い抜かんことを切望す。よって各支部長は信心折伏について各会員に重ねて以下の各項によりこの精神を徹底せしめんことを望む。
毎朝天拝において御本山の御指示通り、皇祖天照大神皇宗神武天皇肇國以来御代々の鴻恩を謝し、奉り敬神の誠を致し、国運の降昌、武運長久を祈願すべきことを強調指導すべきこと。
学会の精神たる天皇中心主義の原理を会得し、誤りなき指導を為すこと。
感情及び利害を伴う折伏は為さざること。
創価教育学会の指導は生活法学の指導たることを忘るべからざること。
皇大神の御礼は粗末に取り扱わざるよう、敬神崇祖の念とこれを混同して、不敬の取り扱いなき様充分注意すること。
★終わりに
創価学会はこの事件を謗法というが、これがなかったら学会もなくなっていたはずである。
学会員は今のことしか頭になく、先の展開を読めないので、こうしないと組織運営どころではなくなるのが理解できないのだ。
だから、罵詈活どもは単細胞で馬鹿なのだ。
