
創価学会には未来部というものがあり、小・中・高の学生のことをいう。
その未来部の祭典・未来部希望祭がいかにいい加減でやっつけ作業であるかを語ろうと思う。
目次
★未来部希望祭とは?
創価学会の未来部希望祭とは、毎年8月半ばに開催される「未来部員育成イベント」のことをいう。
同イベントでは未来部員による英語スピーチや読書感想文の発表、合唱が行われる。
もちろん、幹部による池田礼賛があることは言うまでにないだろう。
★実態は手抜き
上記を読むと聞こえのいいことを言っているように見えるが、実は単なる手抜きもいいところである。
というのは、大人の学会員が選挙活動や新聞啓蒙で忙しすぎることによって、未来部員の相手をしている暇などないのがその理由として挙げられる。
かつて、俺が活動家だった時にもその傾向性が現れていた。
未来部希望祭の時期が衆議院選挙の直後で罵詈活どもが疲れ果てている時であったため、歌を一曲歌わせただけで終了となったり、池田原作のアニメを上映し、それのみで会合終了という「やった気になっている」状態が頻発した。
未来部員に対する信心指導など微塵もなかったのである。

★未来部員は信心がない
創価学会の未来部員には信仰心の欠片もない者が多い。
これは親が御書を読まないことによって、仏法を説明できないことが原因として挙げられる。
親世代の学会員は学生の頃にヤンキーだった者ばかりなので、勉強をしたことがなければ本も読まず、あろうことか、仏法すら学んでいない。
そのため、親が仏法を全く理解していないという情けない理由で、子供に信心を教えられないのだ。
★お盆休みがつぶれるので迷惑
未来部希望祭は四者(男子部・女子部・婦人部・壮年部)にとっても迷惑である。
貴重なお盆休みが準備と運営で潰れるからだ。
ただでさえ、活動でこき使われ、休みも短い(日本の会社でたくさん休めるのは、トヨタの系列企業くらいのものだ)にもかかわらず、未来部希望祭などやってられるかというのが罵詈活の本心である。
かくいう俺も、お盆くらいは活動から離れたいという思いを持っていた。
あんなものはやるべきではない。
日頃、夜遅くまで会合があり、それだけで死にそうになっているのに、お盆まで潰されてたまるか。
なにが悲しくて、真夏の蒸し暑い時にそんなことをやらねばならんのか。
全く理解不能である。
↓こういう楽しみを邪魔するな、邪教学会めが!!

★未来部員も夏休みくらい遊びたい
未来部希望祭は夏休み真っ盛りという時に開催される。
子供にとって、最もたくさん遊べる時に「合唱や英語スピーチの練習」に駆り出され、どこへも遊びにけないまま、宿題だけが山のように残った状態に陥るなど正気の沙汰ではない。
また、夏休みといえば子供たちの大好きなゲームの新作が発売される時期でもある。
そんな時に未来部希望祭なんかやるんじゃねえよ、と言いたくなるのは俺だけではないはずだ。
★人材を輩出したためしがない
未来部希望祭がきっかけで罵詈活化した未来部員がいるだろうか?
いるはずがない。
というのも、未来部員は罵詈活親の家での姿を最も近くで見ており、信心をしている割に大した人間ではないと思っているため、活動などやりたくないのだ。
それもそのはず、毎日、家事をほったらかしで活動に明け暮れており、たまに家にいるかと思えば「勉強して創価学園に入れ」と勝手に決めたり、私生活がだらしがないところを見せられていては信心をする気になるわけがない。
子供から見た親の嫌な部分は「親が子供だった時に大人に対して変だと思っていたこと」なので、親世代がそれと同じことをしていては人材が育たないのだ。
もし、育ったらびっくりだ。
そもそも、上記でも述べたように親が仏法のことを何も知らず、説明できないのだから子供が信仰心を継承するきっかけ自体が無縁のものとなっている。
学会員は愚かなので、このような分かりきったことにすら気付かないのである。
★終わりに
未来部希望祭は疲れる。
否、既に疲れている時にやらされるので、死んでしまう。
親どころか未来部担当者の青年部員までもが仏法のことをよく分かっていいないため、信心を教えられない。
これでは時間の無駄遣いだ。
なにより、貴重な夏休みに駆り出される未来部員がかわいそうではないか。
そんなことだから、今の学会には未来部員がいないのである。
学会員よ、子供の前で醜態をさらしたり、親の権力で無理矢理会合に連れてくるなどということをしているかぎり、絶対に新しい人材は現れん。
もっとも、いまさら気付いたところで過去にさんざん滅茶苦茶なことを言った事実は消えないため、手遅れであろうな。
子供は自分がされた嫌なことをいつまでも覚えているものだからだ。
