
かつて、国民全員に期待させておきながら、ものの見事に裏切ってくれたものがあった。
悪名高き地域振興券だ。
本記事では地域振興券について述べようと思う。
誰よりもお祝いの気持ちを伝えたい方へ【祝い竹炭】
★地域振興券とは?
地域振興券とは、1999年4月1日から9月30日まで国内で流通した商品券のこと。
発行したのは公明党で税金が使用されている。
配布の発表当初、全国民がもらえるという話だったのだが、急な変更が行われ、15歳以下と65歳以上の人しかもらえなかったことが国民の怒りに火をつけたのは有名である。
★天下の愚策
もらえる対象者が限定されていては経済効果が低く、消費が多い主婦層や若者に与えなかったのは景気回復のチャンスを捨てたも同然といえよう。
また、デザインを某漫画家に依頼したことによって、ファンの間でプレミアがつき、高値で転売されるという問題もあった。
もちろん、配布期間が半年しかなかったのも効果がなかった要因に含まれる。
天下の愚策と笑われただけでなく、もらえなかった人を不快にさせたことは公明党及び創価学会にとって、一生消えない汚点となるであろう。

★学会員ですらもらえなかった
公明党の支援団体・創価学会の会員(特に青年部員)すらもらえなくて怒っていた。
学会員は金で困っている人が多いので、渡りに船となるはずだったのだ。
ところが、公明党はその期待に答えなかった。
全国の活動家が必死になった労苦を踏みにじり、信心すら狂わせた罪は極めて重い。
当時、活動家だった俺も激怒しており、選挙活動に使った時間を今すぐ返せ、と思ったものだ。
もっとも、信仰の対象が偽本尊ではろくなことにならないのは言うまでにないことである。
★終わりに
地域振興券で買い物を済ませることによって、余った金を財務の時に取り立てて儲けようと企んでいたのは分かっている。
公明党の政策は学会の利益のためのものにすぎないのだ。
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